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誕生石の選び方:月別一覧と、贈る前に確認したいこと

一般社団法人日本ジュエリー協会が2021年に改定した月別誕生石の一覧と、選ぶ前に知っておきたい実用的な注意点をまとめました。

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誕生石とは

誕生石は、生まれた月ごとに結び付けられた宝石です。一般社団法人日本ジュエリー協会(JJA)の公式サイトによると、その由来ははっきりとはわかっていないものの、旧約聖書の「出エジプト記」に登場するイスラエルの祭司長の胸当てにはめ込まれた12種類の宝石や、「ヨハネの黙示録」に理想郷として描かれた聖都の12の城門を飾る宝石に由来するとされています。その後、地域や時代により宝石の種類は変わってきましたが、1912年にアメリカの宝石業界が定めた種類が今日の日本でも広く知られ、一般に用いられています。そして2021年12月20日、日本でも誕生石の改訂が行われました。

月別誕生石一覧(2021年12月改定・日本ジュエリー協会)

月誕生石
1月ガーネット
2月アメシスト、クリソベリル・キャッツアイ
3月アクアマリン、サンゴ、ブラッドストーン、アイオライト
4月ダイヤモンド、モルガナイト
5月エメラルド、ジェイダイト(ヒスイ)
6月真珠、ムーンストーン、アレキサンドライト
7月ルビー、スフェーン
8月ペリドット、サードオニックス、スピネル
9月サファイア、クンツァイト
10月オパール、トルマリン
11月トパーズ、シトリン
12月トルコ石、ラピス・ラズリ、タンザナイト、ジルコン

※2021年の改定で、アイオライト・アレキサンドライト・クリソベリル・キャッツアイ・クンツァイト・ジルコン・スピネル・スフェーン・タンザナイト・ブラッドストーン・モルガナイトの10石が新たに加わりました。

選ぶ軸①:石の硬度と日常使い

宝石の硬度は「モース硬度」という1〜10の尺度で表されます。アメリカの宝石鑑定機関GIA(Gemological Institute of America)の公式サイトによると、ダイヤモンドは10で最も硬く、ルビー・サファイア(コランダム)は9です。一方で、誕生石の中には日常使いで注意が必要な石もあります。

毎日身につける指輪などは硬度が高くても欠けやすい石があるため、GIAなど宝石鑑定機関のケアガイドで「靭性(割れにくさ)」も合わせて確認すると安心です。

選ぶ軸②:金属アレルギー

石だけでなく、台座に使われる金属にも注意点があります。日本ジュエリー協会の公式サイト「金属アレルギーについて」によると、ジュエリーに使う金・プラチナ・銀は、加工性や硬さを上げるために他の金属(割り金)を加えた合金として使われています。金属アレルギー(アレルギー性接触皮膚炎)は、化粧品や金属イオンなどに徐々に反応して起こる炎症で、ニッケル・コバルト・クロム・水銀はパッチテストの反応が高いと報告されています。特にピアスは耳たぶに穴を開けて着用するため、アレルギーが起こる頻度が高いとされています。症状が出た場合は早めに皮膚科で検査し、原因がわかれば直ちに該当するジュエリーの着用を中止することが案内されています。

贈り物にする前の注意

誕生石に開運や効能があるという説明はしません。ここで紹介したのは、公式情報から確認できる石の性質と選ぶときの実用的な注意点だけです。

参考・出典(確認日:2026-10-04)

  1. 一般社団法人日本ジュエリー協会「誕生石」(2021年12月20日改定・月別一覧・由来) https://jja.ne.jp/aboutjewellery/aboutjewellery_inner04/
  2. 一般社団法人日本ジュエリー協会「金属アレルギーについて」 https://jja.ne.jp/howtobuy/howtobuy_inner06/
  3. GIA「Pearl Care and Cleaning Guide」(真珠の硬度・ケア方法) https://www.gia.edu/pearl-care-cleaning
  4. GIA「Opal Care and Cleaning Guide」(オパールの硬度・靭性・ケア方法) https://www.gia.edu/opal-care-cleaning
  5. GIA「Emerald Care and Cleaning Guide」(エメラルドの硬度・靭性・充填処理について) https://www.gia.edu/emerald-care-cleaning
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